とっておき！今村の知っておきたい火葬のノウハウ

故人が生前希望していた永代供養関連の新たな形でのサービスも生まれています。遺骨を郵便利用して永代供養していただく方法です。寺院にご遺骨を配送し、そっくりそのまま永代供養していただくことを送骨納骨といいます。

永代供養をしたいけど、寺院そのものが遠方で行くことができないというお年寄りの方もいると思われます。骨壺を持ち長い距離を移動するのは骨が折れます。そうした場合に誕生したのがこの送骨サービスになります。寺院に対してダイレクトに遺骨を送ることを通じて、安心して納骨を敢行できるようになったわけです。

こうした送骨サービスにおいては、ご遺骨が見られないようにしっかりと梱包し、運び易い状況になっていれば送ってもらえます。ご遺骨を送り届けることにつきましては道徳的にどうであるか、という話しもありますが、法的には何の問題もありません。

死者の供養に対しての捉え方も年を経るごとに変化してきているようです。送骨の一連の流れに関してですが、 まず第一に遺骨の郵送に関しましては取り扱いが準備されている寺院と欠けている寺院がありますので、自分自身が永代供養を望んでいる寺院が送骨を展開しているか否かをチェックしましょう。

それに加えて、送骨には申請を欠かすことが出来ません。寺院がダイレクトに請け負うケースと、仲介者が担う場合があります。送骨する寺院を決定したら、申込しましょう。申請が終わると梱包材が届きます。発送後、寺院では、ご遺骨が到達したのなら連絡をくれます。それから後は寺院に委託して、永代供養をしてもらうことになります。