2017年03月13日

宗教によって出来ることと出来ないこと

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日本では、遺体を火葬にします。かつては、土葬が主な埋葬方法でしたが、現代では許可を出している自治体でしか行われていません。それにも、地下水などに影響を与えないことや伝染病などに犯されていないことなど、条件があります。しかし、目を海外に向けてみると、土葬が主流になってきます。特に宗教上の理由から、アメリカなどでは土葬が行われています。このような価値観は、国や時代によって大きく変化していきます。この宗教上の理由というのは、難しい問題で周囲との摩擦を生んでしまいます。

それは、自分達がしていた当たり前のことから逸脱していくことも関係してきます。これが個人の意見ぐらいであれな、上手く折り合いをつけていけば争いにまで発展しません。しかし、宗教上の理由は、必ず守らなければならないことです。守って行くため努力して、行動していかなくてはいけません。実際に日本でも、土葬を行ったイスラム教徒と周辺住民とのトラブルが確認されたりしています。日本人は、どんな宗教観も意外に受け入れて、生活の一部としていきますが、受け入れることで、一つのイベントにしてしまっている節もありますが、これからは他宗教の人達と交流する機会も増えてきます。

自分達の文化を伝えるのと同時に、相手の宗教や信仰を知るのも、大事になってきます。お互いに尊重し合う事が出来れば、お互い住やすい環境を形成させることができます。手を取り合って共に暮らしいきたです。


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